ミュージカル紙芝居パペットシアターは、すべての子どもたちが楽しめて、子どもたちの想像力が養う要素がいっぱいです。


  1. 演劇中に人形と俳優が一体化することで、演じている登場人物(キャラクター)の気持ちが、より子どもたちに伝わり、物語に対する没入感が高まります。



  2. 紙芝居の絵が持っている大きな特徴の一つに物語の世界(具体的には、舞台上の空間)が広がるという点があります。今回は、従来の紙芝居とは違った新しい方法で紙芝居が大活躍します。



  3. 演者が歌いながら、演技をすることで、ミュージカルの要素が加わり、演劇に深みが出ます。それだけではなく、子どもたちがより作品に対し、親しみやすくなります。又、今回、子どもが一緒に劇に参加できる場面も、ミュージカル紙芝居パペットシアターの中に多く含まれています。



  4. 今回の劇には、パントマイムの要素が多く含まれています。劇の中には、子どもたちが普段から親しみがあるスーパーマーケットや公園などが出てきて、俳優やパペットの動きで世界観を表現しています。そして、パペットだけではなく、ペープサートも登場するのが作品の魅力の一つです。



  5. 劇中には、パーカッションの生演奏が入ります。演奏に合わせながら、紙芝居の絵が動いたりと、普段の紙芝居とは違った新たな表現手法が取り入れられています。又、俳優自身がギターを弾きながら演技をするなど、俳優と楽器が一体化した様相も見どころの一つです。



  6. 今回、日本の伝統文化(人形・紙芝居等)の要素が散りばめられています。演劇中には日本特有の黒子も登場していますが、従来の黒子の衣装とは違い、新しいスタイルとなっています。こちらも、ぜひ、お楽しみ下さいませ。

ぼくは、いのちをつむいでく。

演劇作品名「ぼくは、いのちをつむいでく。」

< スタッフ一覧 >

協賛 MUIC KANSAI
企画・台本協力 劇団どろんこ座・未来表現教育ラボ
監修 沢木順
演出補佐・振付 月海舞由
マイム・ステージング SATOCO
衣装 シカケフク
作詞・作曲 篠塚浩
音楽監督・パーカッション 富田真以子
装置デザイン・パペットデザイン パペット工房 Gokko
舞台美術・広告美術 日南田淳子
Web・広告デザイン PUZZLE DESIGN
パペットデザイン puyohiko
主題歌 Masa
映像 宮西世羽
写真 髙橋元久 他
制作・広報 松本順子
プロデューサー 大野たかよし

あらすじ

ある所に、いっくんという
ニンジンが大嫌いな男の子がいました。

彼は、ひょんなことから
「野菜の国」に迷い込んでしまいます。

その野菜の国で、
記憶をなくしてしまったニンジンくんに出会い、
二人でニンジンくんのお家はどこなのか
探すことになりました。
スーパーマーケットに行ったり、
大きな木の上から探したりしました。

そしてニンジンくんは、
自分が野菜の国の王子だったことを思い出します。

野菜の国のお城に戻った二人に、
嵐の大魔王が襲いかかります。

野菜たちと協力して、
嵐の大魔王から国を守るいっくんとニンジンくん。
しかし嵐が去った時には、
国はぼろぼろになってしまいました

いっくんは、野菜に水をかけたり、
太陽の光を当てたりして、
みんなを大きくしていきます。

おかげで、すっかり野菜の国は元に戻りました。
いっくんは野菜がこんな風に育っていくことを、
初めて知ったのです。

元の世界に戻ったいっくんは、
いままで大嫌いだったニンジンを
おいしそうに食べるのでした。
そしてニンジンくんは、
いっくんの体の中でずっと生き続けるのです。
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